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方向性が決まらなくてもいい。1ヶ月書いたブログは、既に「あなたの地図」になっている

Ayako

1ヶ月後に方向性が見えないのは、むしろ誠実な状態

「このブログ、何をテーマにすればいいんだろう」

1ヶ月ブログを書いてみて、そう感じているなら、それは迷走ではありません。やってみた人にしか見えない景色が、見え始めているサインです。

始める前に「方向性を完璧に決めてから書く」ことはできません。料理と同じです。レシピを読むだけでは、自分が何を作りたいかわからない。実際に作ってみてやっと、「自分は煮込み料理より炒め物のほうが好きだ」とわかります。1ヶ月書いたあなたには、書く前には見えなかったものが、すでに見えています。

既に書いた記事の中に、答えが隠れている

方向性を探しに、外へ行く必要はありません。

今すぐ、自分のブログを開いてください。そこにある記事を、3つの視点で読み返してみてください。答えはそこにあります。

書きやすかった記事→あなたの「得意」が見える

「この記事、なぜかスラスラ書けた」という記事が、1本はあるはずです。

それがあなたの無意識の専門性です。スラスラ書けるということは、情報が頭の中に整理されているということ。人より知っている、人より経験している、人より考えてきた証拠です。そのテーマの周辺に、あなたのブログの核心があります。

反応があった記事→読者が求めているものが見える

SNSの「いいね」でも、知人からの「読んだよ」の一言でも構いません。

何らかの反応があった記事は、需要のある記事です。自分では「大した内容じゃない」と思っていた記事に反応が来ることは、よくあります。読者が何を求めているかは、書いてみるまでわかりません。反応はデータです。感情ではなく、データとして受け取ってください。

自分が好きな記事→続けるための燃料が見える

アクセスも反応もゼロだけど、自分では気に入っている記事。それも重要な情報です。

好きじゃないテーマで、1年間書き続けることはできません。どれだけ需要があっても、書いていて苦痛なテーマは必ず燃料切れになります。自分が好きな記事のテーマは、長期継続のエンジン。需要と好きが重なる場所が、あなたのブログの方向性です。

方向性は「決める」より「絞る」ほうがうまくいく

「方向性を決めなければ」と思うと、プレッシャーになります。

決める必要はありません。今あるテーマを、少し絞るだけでいい。たとえば「東京のグルメ全般」を書いていたなら「東京の500円以下ランチ」に絞る。「育児全般」なら「2歳児との東京お出かけ」に絞る。範囲を狭めるだけで、読者に刺さる言葉が変わります。

絞ることは、捨てることではありません。入口を小さくして、深く掘ることです。

2ヶ月目は「実験の月」と決めてしまう

方向性を「◯◯までに確定させる」と思うと、動けなくなります。

だから2ヶ月目は、実験の月にしてください。「絞ってみたテーマで3本書いてみる」「反応があった記事の続きを書いてみる」。正解かどうかは、書いてみないとわかりません。実験だから、失敗してもいい。

1ヶ月書いたあなたには、実験する材料が既にそろっています。あと1ヶ月、続けてみてください。その1ヶ月が終わったとき、方向性は「決まる」のではなく「見えてくる」はずです。

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